60代女性、背中と腰の間が痛くて、仰向けになる時ゆっくりしないと痛い。
見た目にも猫背体系になっていて、横から見たときのS字カーブの減少も見られました。
S字→C字になっている様な感じでした。
このC字体系は、老人に多く老化現象の一つですが、
最近は、若い人でも老化現象のC字体系の方が増えています。
原因は、ご存知のようにパソコン、スマホの影響がとても大きいと思います。
将来が不安で仕方ないですね。
この女性の様に、ある程度の年齢と、長年仕事でカラダを酷使続けてきた事。
結果、筋肉の緊張、硬化、老化など特に、体幹の要の大腰筋の硬化が強く、
骨盤の後ろへの歪みを作っていました。
それが、腰背中の筋肉を緊張させることになり、神経を圧迫する事で痛みが出ていました。
十分に大腰筋を緩めると、背中の張りも取れ、仰向けになる事も楽になりました。
まあー、これで治ったわけではないですが、大腰筋の緊張をこれからも緩めながら、
体液の流れを良くしながら、代謝を上げていくことが大事ですね。
長年頑張ってきてくれた体に感謝しながら、予防していきたいですね。
駒沢なごみカイロ。