人間はもともと体温が大きく変動する動物ではなく、気温が変化しても一定の体温に保とうとする「恒温動物」です。私たちのからだは、血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりすることで、体温を一定に保つよう調節されています。
例えば、皮膚から「寒さ」を感じると、その情報が脳の自律神経の中枢、「視床下部」に伝わり、ここから体温を一定に保つよう指令が出ます。すると血管を縮めて血液をあまり流さないようにすることで、皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がさないようにします。
逆に、暑くて体温が上がりそうなときには血管を広げてたくさんの血液を流し、皮膚の表面温度を上げて熱を出したり、汗をかいて熱を逃がしたりするように調整されます。
しかし、現代社会においては空調設備が整っている事、長時間労働で座りっぱなし、パソコンでの目の使いっぱなしなどで体温調節がしにくいカラダになっています。
一年中手足・指先が冷たい人が増えています、寒いから手足・指先が冷たいと言うなら少し分かりますが、暑い処にいても手足・指先が冷たい人は要注意ですね。
そういう人は、内臓自体が循環不全・炎症をおこしています。
炎症を抑えようと手足・指先から熱を放出して内臓を守ろうとしていますので、特に、指先がとても冷たくなっています。
カラダのむくみ・頭痛・異常までに硬い肩こり・腰痛・下肢の痛みなど内臓から来てる症状ですのでなかなか温めたり、揉んだりしたぐらいでは・・・・全然だめです。
脳、自律神経の乱れを整え、脳下垂体(ホルモン)、免疫力をアップさせて体液の循環を根本から改善することが必要です。
冷えは万病のもと・・・特に・女性の方は十分気をつけてください。
駒沢なごみカイロ。