お尻の筋肉は3層構造になっています。
大・中・小という具合に、表面を大殿筋・真中を中殿筋・下を小殿筋となっています。
立ちっぱなしの仕事・座りっぱなしお仕事・過度の運動を続けていると、
殿筋は緊張状態で硬くなっています。筋緊張だけであれば揉んだり、温めたりすることで緩みますが、
日常長い時間、立ちっぱなし・座りっぱなし・過度の運動を続けていると、それが、ストレッサーとなって内臓、胃を緊張させてしまう事がとても多いのです。
すると、胃の緊張が長き続く事で、殿筋を又強く緊張させてしまう事になります。
ストレッサー→殿筋の緊張→胃の緊張→殿筋の緊張→胃の緊張・・・・の繰り返し、
完全に負のスパイラルに陥ってしまうのです。そして、硬くなってしまった殿筋側の腰にも影響を及ぼし腰痛も引き起こしてしまうのです。
先ずはこのスパイラルを断ち切ることが大事です、胃、内臓が絡んでくると揉んだり、温めたぐらいでな回復できません。
カラダ全体を包んでいる深筋膜の歪みを整えてから、胃の緊張を緩める事が大切になります。
そしてから、硬くなっている殿筋を、揉んだり、温めたりすることで一気に緩んでくれます。
腰痛と思っていたり、足がしびれがあり坐骨神経痛かな・?と言われた事が、
内臓、胃から来る殿筋痛である事が意外と多いですね。
心当たりのある人は、みぞおちの下を押してみてください・・・硬くんなっているか、押してとても痛みを感じる事でしょう。
駒沢なごみカイロ。