私たちのカラダに精神的、肉体的なストレスがかかると、交感神経が緊張し、歯茎の血管を含む末梢血管に収縮が起こり、血流が悪くなります。
(歯茎に血液を送っている血管が縮んで、血液の流れが悪くなる。)
歯茎の血液の流れが悪くなると、免疫力が低下するので結果として、歯周病菌が増えます。
そこに白血球の中の顆粒球と呼ばれる血液成分が、歯周病菌をやっつけるために歯茎の組織に集まり、活性酸素を出して歯周病菌を退治してくれます。
ところが、この顆粒球が過剰に増えるため、顆粒球の出す活性酸素が歯周病菌を退治する以上に歯茎の組織を破壊してしまい、結果として歯周病が発症し、悪化してしまいます。
活性酸素によって破壊された歯茎の組織は炎症を起こし、うっ血というさらに血液の流れが悪い状態になり、それによってまた顆粒球が集まって活性酸素を出すという悪循環を繰り返して、歯周病が進行して最悪の歯槽膿漏になってしまいます。
確かに、歯磨きが悪かったりして、歯垢を残すことも要因の一つだと思います。
しかし、歯磨きをあまり丁寧にしてない方でも、虫歯や歯周病、歯槽膿漏が全くない人もいます。
現代社会において、ストレス社会=交感神経興奮生活が顆粒球を増やし活性酸素による歯槽膿漏になるケースがとても増えていると思います。
活性酸素を減らすためにも、脳をリラックスさせる(脳血流の改善)事が自律神経のバランスを良くし必要以上の活性酸素を減らす事になります。
歯槽膿漏になってほっとくと怖い病気になってしまいますので、
予防が大事、ならない事が一番です。
そのためにも、なごみカイロでは脳脊髄液調整法により自律神経のバランスを整えることを大切に考えています。
駒沢なごみカイロ。