横隔膜は呼吸筋です。呼吸筋の6割以上はこの筋肉が行っている重要な筋肉です。この筋肉は、腹腔と胸腔を隔て、胸腔には、心臓や肺が納まっていて、腹腔には、胃・膵臓・胆嚢・脾臓・肝臓・腎臓などの臓器が納まっています。横隔膜の中心部には、3つの穴が開いています。大動脈を通す大動脈裂孔・食道を通し、胃へ移行する部分の食道裂孔・大静脈を通す大静脈孔があります。横隔膜が下がる時には、胸郭は拡張し、吸気・息を吸う状態になり、横隔膜が上がる時は、胸郭吐収縮し、呼気・息を吐く状態になります。
横隔膜も筋肉ですので、肩こりと同じように筋緊張して硬くなり動きが悪くなります。
肺を使って全身に酸素を送り込むとても大事な筋肉なので何らかのストレスで、横隔膜の緊張が続いてしまうことで全身の送る酸素が減り全身の筋肉の緊張を作り、神経障害や血行障害を起こし、浮腫み、腫れ、痛みなどを引き起こす事になります。
横隔膜の緊張を起こしている状態の人は皆、頭が大きく膨張しています。
頭が大きいという事は、脳血流がわるく、ウっ滞している状態です、
脳血流を良くして、頭を小さくする事が横隔膜の緊張を緩める事になります。
結果的に、頭痛、肩こり、腰痛などの虚血性の痛みがなくなります。
呼吸が浅い、みぞおちを押して硬い、痛いと感じたら横隔膜が緊張してると思ってください。
頭痛、肩こり、腰痛などの痛みを感じているはずです、
頭を小さくして、横隔膜を緩めてあげましょう。
駒沢なごみカイロ。