ある女性、会社からの帰宅途中、急に右股関節に違和感を感じた瞬間、
痛みと、立っている事が出来ない感覚に襲われた。
変な格好でなんとか家にたどり着いた。
近くの接骨院で診てもらったら筋肉の限界ですねと言われた。
股関節は、前面・後面・外側面・内側面の筋肉に囲まれ守られています。
その四面の筋肉のバランスが悪くなって股関節にストレスがかかり痛みが出たのですが、
その四面の筋肉が原因ではないのです。
事故や怪我でない限り筋肉が勝手に硬くなったり、痛くなる事はありません。
こちらの女性の場合も内臓の機能低下(内臓疲労)が原因で、その内臓の関連のある股関節筋群の緊張を作り結果的に血流を悪くなった事での痛みだったのです。
股関節を守っている筋肉はたくさんありますので、一つの筋肉が緊張する事で他の筋肉が支えようとして支えた筋肉も又緊張してしまい、それを又ほかの筋肉が支えようとして緊張・・・
筋肉から筋肉への体壁反射(たいへきはんしゃ)といいます。
もとは内臓から始まりそして、筋肉→筋肉と補正が起きてしまいます。
どの内臓なのか調べ、その内臓の機能回復させる事がとても大事です。
駒沢なごみカイロ。