今日、歯医者に行ってきました。治療後に痛み止めと抗生物質を処方されました。
今回の治療は抗生物質が必要な事をしたのですが、ちょっとした症状でも最近の病院は、痛み止めと抗生物質を簡単に処方する様な気がします。
風邪やインフルエンザは、抗生物質の薬ではまったく治らないことを、ご存知でしょうか。風邪、インフルエンザはウィルスが原因ですが、抗生物質は細菌が原因の感染症に対処するものです。
抗生物質の最大の副作用は、人間の免疫系が低下する事です。抗生物質の毒は、感染症の病原体だけでなく私たちが食べ物を消化し、毒素を除去し、ビタミンB群などの大切な微量の栄養素を作り出すのを助けてくれる、善玉菌までも殺してしまいます。私たちの体にとって必要不可欠な大切な菌まで消滅させ、有害な菌が増え始め、腸環境を悪化させ、栄養豊かな食品でさえ毒素に変えてしまいます。
私たちのカラダの免疫システムが悪玉菌や毒を無力化に働いてくれます。その結果おきるのが、炎症症状です。リンパ節の腫れ、発熱、発疹など、これらは免疫が活発に正常に働いてくれている証です。もし、その自然な働きを抗生物質で抑えてしまう事が心配です。
確かに、感染症は怖い事ですが、何でもかんでも抗生物質を飲む習慣は内臓負担にもなり結果耐性ができたり免疫系の低下につながります。
抗生物質との関わり方を考える必要もあるのでは?
駒沢なごみカイロ。