一般的に多い症状に肩こりがあります。
肩こりの原因は・・・・究極を言ってしまえば、
「体質」です。
凝らない人は凝らないし、凝る人は凝る。
疲れが溜まったり、緊張した後、肩が張る、凝る事があります、
お風呂に入って十分睡眠を取れば翌日には回復する人は体質的には凝らないタイプです。
最近は、凝らない体質の人でも凝りを強く感じる人が増えています。その原因は、疲れが溜まっている、緊張する時間が長い慢性の生活にあります。
一番に、デスクワークでパソコンを使って仕事をしている人です。
暑い夏、外で汗だくで仕事をしている方もとても大変です・・・が、
一年中、座ったままで同じ姿勢でパソコンをしている行為・・・
これはとても怖い事です、現代社会の最悪のストレスかもしれません。
椅子に座っている状態から椅子を取り除いた姿勢をイメージしてください。
腰でカクと折れ、膝でカクと折れ、足首でカクと折れた姿勢です。
エコノミ症候群と同じです、この状態を何時間、何十時間、月~金曜日まで、これを何年も続けているわけです。
恐ろしい事です。
長い時間座って仕事をしている事で、疲れが溜まり内臓を圧迫する事になります。
疲れから免疫力が低下する事で脾臓と言う内臓がストレスを受け、
脾臓と関係の深い僧帽筋と言う肩から首の筋肉が緊張を起こします、内臓がらみの症状はお風呂に入って十分な睡眠を取ったぐらいでは回復できません。
これが軽い肩こりと重い肩こりの違いです。
普通の肩こりと内臓がらみの肩こりを両方の人が多いのが現代社会です。
先ずは内臓の機能を整えて普通の肩こりにもどす事が必要です。
でないと、先ほどの椅子を取り除いた姿勢で何年も仕事をしている人はとても危険な状態の肩こりになります。
頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、腕のしびれ、眼精疲労、四十肩、五十肩、寝違い、呼吸がしにくいなど・・・
今、あなたの肩こりはどんな状態ですか?
駒沢なごみカイロ。