30代男性。
肩甲骨と肩甲骨の間が凝っているような痛みが続いている。
うつ伏せで背中を押すと、硬く張りが強い状態でした。
検査の結果、この男性の場合内臓の肝臓に反応がありガチガチに硬くなっていました。
ゆっくり、ゆっくり肝臓を緩めた後、背中を押すと硬い張りが取れていました。
肝臓の緊張が緩んだ事で血流もよくなり、肝臓と関係の深い背中の筋肉(菱形筋)が緩んだのです。
この症状は、日本人に多い反応です。元々日本人は肝臓自体がそんなに強くないので、ストレスが加わった時に反応しやすいのです。例えば、お酒に関しても外国人の人の方が強いですね。体質ですね。
疲労となる要因がいくつか重なって続いたりする事で、肝臓からの刺激による背中の筋肉の緊張を作ってしまう事がありますので注意しましょう。
時には、ぎっくり腰の様な、ぎっくり背中になる事もありますよ。
駒沢なごみカイロ。