寒い日が続いています。今朝は氷点下、とても寒かったですね。
ここ数日来院された患者さんで首が痛い、右、左へ回すと痛い、これ以上いかないなど・・・
首の症状で見える人が多くなりました。
やはり、寒さの影響から来る事が一番ですね。
メカニズム的には、寒いと細菌やウイルスが活発になり、風邪を引きやすく体内では白血球が増えて細菌やウイルスをやっつけてくれます。
白血球が増産される事で内臓の脾臓がフル活動状態になり疲弊してしまいます。
脾臓の機能が低下する事で、後頭骨から首・肩甲骨への筋肉(僧帽筋)が緊張してしまいます。
脾臓と僧帽筋は関係の深い間柄なので、どちらかが疲弊してしまうと片方も影響受けてしまうのです。
その状態で、疲れる事、激しい運動や、座りっぱなしのデスクワーク、睡眠不足などが重なる事で、普段の首・肩こり症状が強く出てしまい、時には、筋緊張状態で寝ていることで寝がえりをした事で寝違いを起こす事がよくあります。
決して、枕や寝像が悪かったのではなく起こるべきして起こったのです。
この時期は、風邪を引きやすく免疫力も落ちています。
首を冷やさないようにすること、へその下を押して硬かったり、痛かったら免疫力が落ちているかもしれません。
睡眠を十分にとる事がやはり一番大事です。
駒沢なごみカイロ。