60代女性。
毎朝起きるとき、腰、お尻周りが痛くて辛い。
加齢による筋肉の硬化もありますが、硬いだけでは痛みに直結する事はありません。
筋肉の硬い方はたくさんいますが日常生活に支障きたすまでではない事が多いです。
朝起きるときだけ痛み、動きだしてしまえば痛みがなくなると言うケース。
こちらの女性のケースは、内臓・胃の循環機能が慢性的に低下した事で反射筋のお尻の筋肉の緊張が生まれ、殿筋群のバランスが崩れ結果的に体幹の要の大腰筋の緊張が生まれた事で骨盤が後ろに反る状態になってしまった事が痛みの原因でした。
起きて動き出してしまう事で筋肉を動かす事で痛みはなくなり、動きを止めてしまうと筋肉の緊張が続いていますので、動き始めるときだけ痛みがまた出る事になるのです。
内臓の緊張を緩めて理想の代謝が戻る事で反射筋の緊張が解ける事で血行が良くなり殿筋群のバランスが戻る事で朝起きるときの痛みがなくなります。
加齢や運動不足と思いがちですがこのケースの場合逆に運動やり過ぎると症状が悪化する事になりますので注意しましょう。
駒沢なごみカイロ。