顎関節症の定義
「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれている」
(日本顎関節学会「顎関節症の定義」)・・とされています。
簡単に言うと、「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な状態、原因はいろいろありますがまとめて顎関節症となります。
原因は、姿勢が悪いとか、片側でかむ癖があるとか言われていますが、事故、けがで顎を痛めたと言う事でない限り、姿勢や噛みかただけの問題ではないのです。
顎関節の問題で見える患者さんのほとんどに共通して、頭蓋骨のズレがあります。
頭蓋骨の側頭骨のズレや緊張が見られます。
このズレや緊張が顎の筋肉の緊張を作り、関節にストレスを与え、痛みや、音、開きづらさを起こします。
では、なぜ側頭骨が緊張やズレが起こるのでしょう?
それは、内臓・・・腎臓の機能が落ちた事が原因です。
腎臓が慢性的に機能不全が続くと。(疲れや、暑さに弱い)
腎臓と側頭骨は関係が深く、右の腎臓が疲れると右の側頭骨に影響が出て、
左の腎臓が疲れると左の側頭骨に影響が出ます。
腎臓→側頭骨→顎関節という流れがあります。
ですから、歯、かみ合わせが悪いと思って、歯医者さんですぐに矯正をしないで、
内臓・頭蓋骨の状態を先に観ることをお勧めします
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駒沢なごみカイロ。
HPご覧いただき有難うございます。初めての方、初診料込・施術4500円になります。
頭痛・肩こり・腰・膝痛などに何年も慢性に悩まされている方・・・どうぞ。